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自立型姿勢
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「思い」の7段階
MENU 目次 1章 「思い」と経営 2章 「思い」の特徴 3章「思い」のコントロール
3章「思い」のコントロール
  • 「思い」は意志でコントロールする
  • プラス受信の三パターン
  • 「思い」は自由をもたらす
  • 「思い」は意思でコントロールする

    誰でも強い「思い」を持とうとすれば持つことができるし、持とうと思わなければいつまでたっても強い「思い」を持つことはできない。それは自分の意思でコントロールすべきであることはこれまでにも述べてきたとおりである。
      「思い」はまた、感情によっても左右される。そのときの「感情」が「思い」をつくることがある。そして感情は何らかの外的要因によって起こるものである。

      しかしそのような外的要因に対しても、その環境を自らつくり出していけばコントロールしたことになる。

      つまり、たとえば強い「思い」を持った人々と付き合い、身近にそのような人々の存在をつくっていけば、彼らから「思い」を伝播され、自
    分も強い「思い」を持つことができるようになるだろう。また自分で海外などへ出かけることによってそこで今までにないような体験や衝撃を受けることも、自ら環境をつくり出した結果といえる。行動を起こすことが自らチャンスをつくり出しているのである。

      しかし外的要因を常に自分でコントロールできるとは限らない。自分が期待したこととまったく違うことが自分の身に降りかかってくるというのは誰にでもあることである。

      このような場合、その出来事をどのように受け止めるかということによって自分の感情をコントロールすることが可能である。すなわちものごとはどんなことでも受け止め方によって、やる気が増したり、またやる気を失ったりする。このやる気を増すための受け止め方をプラス受信といい、やる気を失う受け止め方をマイナス受信という。

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    プラス受信の三パターン

    プラス受信には、客観的受信、好意的受信、機会的受信の三つのパターンがある。客観的というのは、そのときの状況を第三者的視点から考え受け止めてみること。たとえば何度も営業に通い、ほぼ決まりかけていた仕事が直前になって他社にとられてしまったような場合、客観的に見れば、営業とはそういうものでまたはじめから努力することが大切だと気づくだろう。

    好意的というのは相手の発言・行動を好意を持って受け止めること。たとえば自分に厳しく当たる上司がいたとする。その上司はきっと自分の成長のためにわざと厳しくしているのだととらえれば、上司に感謝する気持ちにもなれるだろう。大した要件でもないのに何度も呼び出す顧客には、自分のことを本当に信頼してくれるから、または今後の大きな取引のために自分を試しているからととらえれば、今まで以上に積極的に対応したくなるだろう。

    機会的というのはチャンスとしてそのときの状況をとらえてみることである。たとえば顧客からのクレームを今後のよりよい関係づくりのためのキッカケだととらえれば、誠意を持って積極的に対応したくなるだろう。

      このように考えていけば、私たちに降りかかってくるすべてのことに感謝することだってできるのである。

      そうはいっても現実に、そう簡単にプラス受信することはできないかもしれない。その場合は自分がプラス受信できるところ、小さなことから始めていけばいい。または、現実の行動としてはできなくともゲームとしてプラス受信を行ってみてもいいだろう。問題、障害、出来事に対してプラス受信をしてみると、どのように受け止めることができるのかということをゲームの中でやってみる。そうしているうちに次第に何でもプラス受信したほうがやる気になって、どんな問題、障害でも乗り越えていくことができるようになるということに気づくに違いない。

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    「思い」は自由をもたらす

    私たちはどのような生い立ちで、どのような環境の中で育ってきたかによってこれからの人生がどうなるかを判断することはできない。また現在、どのような恵まれた環境にいようとも、そこで充実感を味わうことができるわけでもない。

      私たちが人生に意味を感じ人間らしく生きていくことができるかどうかは、ひとえにどのような「思い」を持っているかということで決まってしまう。

      強い「思い」は自分を環境から解き放ち、自由で喜びに満ちた世界へと導いてくれる。厳しい環境ももはや制約条件ではなく、その中で道を切り開いていくことにむしろ大きな感動を感じるための必要条件になってしまうだろう。

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