NO.71
・相手が腹を割って本音で話してくれるようになるためには、どうしたらいいでしょうか。
自分がまず、腹を割って本音で相手に話すようにすることです。自分がどこまで腹を割って、本音で話せるのかによって相手もどこまで腹を割って本音で話してくださるかが決まりです。本音で話すということは、自分の欠点や不利になるような情報まで相手に提供することが不可欠です。それによって相手もどこまで話すかということを決めます。他人は鏡です。自分が本音で話せば、相手も本音で話して下さるようになります。相手が本音で話さない理由は、相手にとって自分がまだ信用されていないからです。ヘタなことを言えば、不利になったり損をしたりするかもしれないと思っているんです。それは過去にそういう体験をしたことがあるからです。または、身近な人が本音で話して損する場面をみたことがあるからかもしれません。特にそれがこちらとの関係の出来事であるとすれば、相手は簡単には本音で話して下さるようにはなりません。まずこちらが本音で語るというのは、相手に対して信頼していることを示すことになります。相手を信頼しているからこそ、本音で話すことができるわけですから。それによって相手に少しずつ、こちらの信頼感が伝わっていくはずです。さらにここで気をつけなければならないことは、普段の生活の中で信頼しているかどうかということです。面と向かっている時はこちらが相手を信頼して本音を言っていたとしても、日常の生活の中ではまるで信頼していないような言動をしたとすれば、なおさら相手は凝ってしまい、さらに強く殻を閉じてしまうでしょう。どんな時でも常に相手を信頼するという気持ちで接することが、本音で話してくださるようになるために必要なことなのです。
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