NO.72
・自分以上の才能の芽を持ったスタッフを育成していく方法はありますか。
自分よりも才能があるスタッフを育成することは、誰にでもできます。そのポイントは、相手よりも本気で相手を育成していきたいと思うこと。そして、そのために自分が相手よりも努力する姿勢を見せることです。さらに、どんな状況に置かれても諦めず、信頼して支援し続けます。相手が自分よりも知識や経験があったとしても同じです。最も優れたリーダーとは相手の能力や可能性を引き出すことができる人であり、そのためには相手が自ら本気でやる気になるように育成していかなければなりません。つまり、相手をやる気にさせることがリーダーの役割なのです。相手よりも相手の成長のためにできることをすべてやります。相手のために、例えば、昼間一生懸命に教えるだけでなく、相手が寝ている間も勉強して翌日またそれを教えるといったように、相手よりも努力をするんです。それによって相手をやる気にさせることができます。そしてどんな状況でも、例えば相手が諦めてしまうような状況でも、こちらは諦める素振りも全く見せず本気で行動しつづけることです。人を育てるのは、こちらの才能や知識、経験ではありません。それらはツール(道具)であって、人を育てるためにまず必要なことは、どんな苦労をしても人を育てたいと思うこちらの気持ちです。その気持ちが伝わらない限り、相手にはこちらの言うことも伝わりません。
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