NO.66
・他人から評価されないとやる気になりません。
誰でもそうだと思います。それが人間の持つ安楽の欲求からくる自然の思いなのですから。ただし、他人から評価されないとやる気にならないというのは、「他人から評価されないことはやらない」「評価が下がるようなことは見せない」「失敗はあってはならないから」「少しでも高い評価をされるためには、働くふりをすることもある」「他人よりも評価されるために、他人のことはどうでも構わない」「自分にメリットのある人以外には付き合わない」・・・・といったことにつながっていきます。
他人に評価されることを目的にするのではなく、他人から評価されることは結果であると考えるようにしてみましょう。つまりどれだけ本物・一流になれるかを目的にします。そうすると、「他人から評価されるかどうかよりも、本物になるために必要だと思ったことは全力でやる」「失敗を受け入れ、自分に不足していることを指摘してもらって次の成長の糧にする」「成長するためには、むしろ失敗があることは当然。しかし諦めない限り真の失敗ではない」「他人が見ていないところで努力する」「本物・一流とは、他人や社会に価値と感動を提供できるようになることである」「道で寝ている人からも学ぶ」といった考え方、姿勢になります。本物・一流になるということは,人間社会の中では他人や社会に価値と感動を提供できるようになるということです。そしてどれだけ価値と感動を提供できるかによって、他人からどれだけ評価されるかが決まります。さらに本物・一流を目指すと、どれだけ努力しても努力が足りないことがわかってきます。つまり他人からどれだけ評価されたとしても、自分自身の意識はまだまだ本物・一流にはなっていないということになり、ひたすら努力を続けるようになりますから、ますます成長していきます。そうすると他人から評価されることが気にならなくなり、どれだけ本物・一流に近づいたのかだけが気になるようになります。その結果、他人の評価もますます高まっていくことになるんですね。
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