NO.53
・自分が何でも率先してやると、まわりは楽をしてしまうのではないでしょうか。
・自分はがんばっているのに、まわりはがんばってくれません。
「他人は鏡」と考えてみましょう。では、自分が率先してがんばっているのに、まわりが楽をしようとしてがんばってくれない時はどのように考えたらよいでしょうか。「他人は鏡」なのですから、自分ががんばればまわりの他人もがんばるはずなのに、反対に楽をしようとするのはおかしい、と思われる人もいるかもしれません。
しかし、ここでこの状況をもう少し掘り下げて考えてみましょう。つまり、他人が楽をしようとしているのはおかしいと思っている自分が、もしかすると楽をしようとしているのかもしれません。楽をしたい、できればがんばりたくないと思いながら無理をしてがんばっているだけなのかもしれません。もしそうだとすれば、まわりの人は、その姿を見て「がんばるのはあんなに辛いことなんだ。あの人ですら辛そうなのだから、自分にはとても絶えられない。やはり楽をしたいなぁ。」と思ってしまいます。まわりが、楽をしようとしたり、がんばろうとしなかったりするのは、それこそ、自分の心の中でそうしたいと思っていることかもしれませんね。他人に対しては自分の行動ではなく、こちらの気持ちが行動を通して伝わります。つまり、「他人は鏡」というのは、自分の心の中まで鏡として映し出してくれることなんですね。だとすれば、こういう気持ちで率先してがんばればいいということになります。「何ごとも率先してがんばるとこんなに仕事が毎日、楽しいものになるんだ。楽をしているまわりの人々には申し訳ないなぁ」
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