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・競争相手がいるからこそ、やる気になるのでは。
競争相手がいるとやる機になりますね。なぜなら、競争相手は自分の未熟さを教えてくださる見本だからです。相手に勝つために競争相手がいるのではなく、自分の見本として常に競争相手が身近にいることが大切です。競争相手は自分を成長させてくださるためにいるのですから。
米国のメジャーリーグのマグガイヤ選手とソーサー選手は、お互いにホームランを競い合う最強の敵として、励まし合い尊敬しあっています。マグガイヤ選手がホームランの世界記録を塗り変えた時、彼は「自分一人でこの記録ができたのではない。ソーサー選手と二人で、この記録を出したんだ」と記者会見で言っていました。競争相手は、自分が気を抜いていることを努力がまだまだ足りないことを、自分が気がつかない時に、教えて下さいます。そこで、また自分が努力していなければ、今度は相手にとってもこちらの努力とその成果で気を抜いていること、努力が足りないことを示すことにもなります。競争相手がいることで、お互いがどんどん成長していくことができるんですね。だからこそ、競争相手は打ち負かす相手ではなく、常に自分よりも一歩先に行ってもらえるように応援する相手ということになります。どんどん強く先に行ってもらわなければなりません。ただ、身近にそのような競争相手がいないからといって心配することはありません。ほんとうに大切にしなければならない競争相手は、誰にでも大変身近なところにいます。真の競争相手は昨日の自分なんですね。
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