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NO.24 |
・どこかで息を抜くことも必要なのではないでしょうか。
・いつもハイテンションでいつづけることは無理だと思います。
・自立ばかりでは疲れませんか。 |
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1時間を長く感じる人ほど疲れやすく、1時間を短く感じる人ほど疲れません。依存する人ほど疲れ、自立する人ほど疲れなくなります。目先の安楽をいくら求めても、一時的に楽になることはあっても永続的な安楽を得ることはできません。次々と問題がふりかかってきます。楽になりたくとも楽になれないのですから疲れてしまいます。一方、夢に向かって努力している人は、努力そのものが楽しいために疲れを感じません。同じことをしていても、すぐに疲れてしまう人と、なかなか疲れない人がいます。生活のためにと仕方なく仕事をしている人と、夢を実現するために自発的に取り組んでいる人との違いです。やりたくない仕事をしている人にとって、1時間はとても長く感じるはずですが、やりたいことをやっている人にとっては、めんどうなことであったとしても、1時間などあっという間に過ぎてしまうことでしょう。
このように自立型は精神的に充実しているため疲れることがありませんから、息抜きというのは、より集中力を高めるために必要なだけになります。一方、依存型は安楽を求めるあまりすぐに疲れてしまいますから、休みを多くとらなければ、やりたくないことを続けることはできなくなってしまいます。本心ではやりたくないのですから、無理にやろうとするほど精神的負担は大きくなってしまうためです。このような時の1時間はとても長いものと感じることでしょう。毎日が、充実感で満足され、楽しく過ごすことができる自立型は、自然にハイテンションになることもあります。他からみれば、元気すぎるあまり疲れるのではと見えることであっても本人にとってはごく自然なことなので疲れません。 |
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