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NO.11 |
・まわりががんばっていない中で、一人だけでがんばっているとめげそうになります。 |
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自分一人だけでがんばるというのは、なかなか難しいことだと思います。それこそ、目の前でサボっている人がいる時や、まわりの人みんなにやる気がないことが分かっている時などは、特にそのような気持ちを維持することは大変です。しかし、ほんとうは自分がやりたくないことをやっている時に、がんばろうとするほどまわりの状況に左右されてしまうだけなのです。一方、自分がほんとうにやりたいことをやっている時は、いくらがんばっても疲れなくなり、まわりでそれをやっていない人がいたとしても、一切気にならなくなります。私達は、やりたいことをやっている時は、どんどん内からエネルギーが湧き出してくるんです。人間とロボットが違うのは、ロボットが働くほどエネルギーが無くなっていくのに対して、人間は好きなスポーツや趣味などをやっている時は、まわりから見ると疲れるように見えても本人は全く疲れていないということがあります。しかし、やりたくないことをやっている時は、私達もロボットと同じように働くほどエネルギーは無くなっていきます。つまり、仕事をすると疲れるのではなく、やりたくない仕事をすると疲れるんですね。疲れたり、めげそうになったりした時は、もう一度、夢を確認してみましょう。夢を忘れるとすべてがめんどうで、何をやってもすぐに疲れるようになってしまいます。 |
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